思い思われふりふられ6巻のあらすじとネタバレと無料で読む方法について書きました。文化祭前から登場人物の恋愛感情は入り乱れていますね。思い思われふりふられ6巻のあらすじですが、ネタバレにも注意してください。無料で全部読む方法もご紹介していますので、お見逃しなく。理央が我妻に本当の気持ちを打ち明けますが、それはすでにバレバレでした〜。

Contents
思い思われふりふられ6巻あらすじネタバレ①
思い思われふりふられ6巻のあらすじネタバレを紹介します。
_________学校______
由奈「え 和くんの事あきらめるの?」
朱里「うん・・・ やっぱ乾くんには迷惑なんだと思う」
朱里はもう諦めようと決心しました。この前の和の態度を見てそう思ったのでした。でも、口ではそう言ったものの本当に忘れる事が出来るのか自分でも自信がありません。
そんな話をしていると我妻が由奈に妹のプレゼントのことを相談するためにやってきました。朱里は文化祭の用事を思い出して由奈と分かれます。そこに残った由奈と我妻は楽しそうに一緒にプレゼントを探します。
由奈「我妻くんみたいに優しいお兄さん欲しかったな 私ひとりっ子だからうらやましい」
我妻「俺は市原さんとは同級生でいられる方が嬉しいけど」
「だって市原さんが妹だったら 今こうして相談できてないもん」
我妻は本当に嬉しそうに答えるのでした。由奈もそんなことを言われて”理央の友達”のやくに立てるのが嬉しくなってきました。理央は楽しそうな二人の様子を遠くから見つめています。
我妻(オレだって好きなんだけど こうやって言い出せないうちに)
(もし 二人が付き合い始めたら オレふたりの前で笑う自信ないかも)
我妻は心の中でそう思うのでした。
______放課後______
放課後、朱里はまだ文化祭の用事などが済んでいなかったので、由奈は一人で帰宅することにしました。すると窓から理央の姿が見えてきました。かわいい女子たちに囲まれています。
由奈(なんか 別世界をのぞいているみたい)
(私なんかと同じ世界の人とは思えないな)
由奈はかわいい女子たちを見てしょんぼりしてしまいます。しかし、また「私なんか」というネガティブな言葉を使ってしまっていた自分に気づいてハッとします。
由奈(下向かない! 「私なんか」って思わない! 思いたくない・・・!)
由奈は自分にそう言い聞かせてもう一度目線を理央の方へ向けました。すると、理央も由奈の方を見ていました。
理央「なんだ! やっぱ由奈ちゃんだ おーい」
理央はニッコリと笑いかけています。由奈はそれに答えて思いっきり手を振ります。
由奈(「私なんか」って思いたくない そう思える今の自分が好き)
(そう思わせてくれる理央くんが大好き 大好き 大好き)
我妻がやってきました。理央と一緒に帰ろうとしています。我妻も由奈に気付いて手を振りました。由奈もそれに答えて嬉しそうに手を振り返しました。
理央は村のふたりの様子を見て、憂鬱そうな表情を浮かべています。
理央(なんだよ こんなの もう言い出せる気しないんだけど・・・)
思い思われふりふられ6巻あらすじネタバレ②
______駅______
理央と我妻は駅のホームで別れました。しかし理央は由奈の事をじっと考え込みます。そして、思い切って我妻の方に振り返りました。
理央「あがつ・・・ま」
理央が声をかけようとしたのですが、我妻は理央の方を見つめています。まるでそのことを知っていたかのようでした。
我妻「何? どうしたの理央」
理央「あ あのさ・・・ ・・・・ ・・・・」
理央は何かを言いかけるのですが言葉を飲み込みます。しかし、思い切って覚悟を決めた理央は話し始めました。
理央「あのさ オレも由奈ちゃんのこと好きなんだ ごめん」
我妻はそんな理央にニッコリと微笑みます。
我妻「よかった このまま言い出さないつもりかと思ってたからさ」
「気づいてたに決まってんじゃん」
理央は既にバレていたことに驚きつつも、少し心が軽くなるのでした。
理央「今さら言い出してごめん」
「でも由奈ちゃんを一番笑顔にするのは オレじゃなきゃやなんだ」
理央は正直に気持ちを打ち明けました。これで二人は由奈をかけて公平に勝負することになりました。
______校庭______
朱里は文化祭の撮影スポットを探しています。そのことを耳にした和が手伝ってくれました。
朱里(私とはある程度距離を保ちたいだろうに)
(それとこれは別って分けて考えてくれるとことか やっぱいいな)
手裏はあらためて和の良さを再確認します。一緒に候補の場所を探していると二人はなんとなくいい雰囲気になってきました。
ブーーー
ブーーー
しかし、朱里の携帯が鳴り出してしまいます。
朱里「あ ほんと___? うん来て来て!! ん? えっ 涼介くんも・・・?」
話が終わると、朱里は顔に脂汗を浮かべながら電話を切りました。朱里は気まずそうに和に話します。今度の文化祭に元彼が友人と一緒にくると説明しました。すると、和は以前に朱里が元彼にフラレた時、保健室で泣いていたのを目撃したことを思い出して心配します。
朱里「いやもう全然平気 なんも気にしてない 言ったじゃん? 私切り替え早いって」
「だから私が乾くんに言ったことも ほんとに 忘れてくれていいからね」
朱里は和を困らせないように精一杯サッパリした性格を演出するのでした。しかし、意に反して和の
顔が曇ります。
和「そんなに何度も言わなくてももう分かったって」
和は不機嫌そうに怒鳴ってしまいます。朱里が普通に振舞おうとすればするほど、和は寂しくなっていくのでした。
和「山本さんにとって忘れるってホントに簡単なんだね」
和は朱里の手を引き寄せてジッと見つめます。そしてゆっくりとキスをしました。
和「今のも 忘れて」
そう言い残して、和は歩いていくのでした。
和(何やってんだオレ 理央のことがあるのに 山本さんはもう吹っ切ってるのに)
(何やってんだよ)
思い思われふりふられ6巻あらすじネタバレ③
________学校______
もうすぐ文化祭です。朱里たはクラスの出し物の準備で忙しくしています。あの日、キスをして以来、朱里と和は全く会話ができないでいるのでした。
朱里は不安になっていました。自分の振る舞いで和に軽い女だと思われて和が怒ってあんな事を
したのではないかと思っていました。
朱里が一人になったタイミングを見計らって、和が声をかけて来ました。
和「こないだはごめん・・・ 謝って済む事じゃないけど とにかく・・・ごめん」
和が申し訳なさそうに謝りました。
朱里「私が乾くんを怒らせるような事 しちゃったから・・・」
「たしかに私 切り替え早いし 気にしないでって言ったけど」
「だからって あの夏祭りの告白が 適当な気持ちだったわけじゃなくて」
「あの時はちゃんと本当に好きだったからで・・・」
「それだけは分かって欲しいです」
朱里は和のプライドを傷つけないように慎重に言葉を選んで謝りました。そして二人は無事に仲直りする事ができて、二人は別れる事に。
和はその場に一人残って、考え込みます。
和(「あの時はちゃんと本当に好きだった」 オレに対してそういう気持ちがあったって)
(はっきり言葉で聞いたの初めてだ 今さらだけど しかも過去形)
(でも 理央のこともあるし これでいいんだ もう これでいい)
考え込んだ和は自分にそう言い聞かせるのでした。
______理央のクラス______
朱里と由奈は休憩中に理央のクラスの出し物を聞きに言ってみることにしました。遊びに来た由奈たちを我妻達が歓迎します。ところがなぜか理央だけは沈んでいました。
理央たちのクラスは、校内をコスプレをした人がウロついて、それを見つけた人はスタンプを押してもらえる企画でしたが、理央はやりたくないコスプレをさせられる羽目になってしまったのでした。
我妻「当日は絶対オレの事みつけてね!」
我妻は積極的にアピールします。
由奈「分かった がんばるね」
そんな二人を見ていた朱里は我妻が由奈のことを好きなのではないかとドキドキしてくるのでした。
もしそうだった場合、由奈はどうするのかと考えていました。すると・・・
由奈「朱里ちゃん・・・あのね 文化祭の日 前にやってくれたみたいに」
「また髪巻いてくれないかな・・・ちょっとでも可愛くしたくて・・・」
恥ずかしそうにお願いしてくる由奈に朱里はキュンとしてしまうのでした。
朱里(由奈を見ると どうして胸がギュッとするんだろう)

思い思われふりふられ6巻あらすじネタバレ④
______文化祭______
文化祭当日、理央は憂鬱そうに校庭の茂みに隠れていました。すると、そこへ由奈がカード持って現れました。
理央(わ・・・・由奈ちゃんだ スタンプ押してあげたいけどなー でもなー)
理央は戸惑っていました。
由奈「たっ・・・」
由奈の叫び声が聞こえてきました。どうやら木のトゲが指に刺さってしまったようです。
理央「!! 由奈ちゃんっ どうしたの? 大丈夫!?」
理央は心配になって思わず茂みから飛び出してしまうのでした。
こちらに駆け寄ってくる理央を見た由奈はポーッとなってしまいます。理央は王子様の格好をしていました。
由奈は王子様の理央にスタンプを押してもらい、二人ベンチに座って話をすることにしました。
由奈「そう言えば なんでその格好見られたくなかったの?」
「かっこいいのに 初恋の王子様みたいって思った!」
由奈は理央が子供の頃に読んだ絵本の王子様そっくりなことを恥ずかしそうに伝えました。それを聞いた理央はまんざらでもない様子です。
理央「あ そうだ 今日の髪かわいいね」
理央はそんなことをサラッと言ったのですが、由奈は赤面してしまいます。そんなやりとりをしている二人の頭上から紙吹雪が降ってきました。他のクラスの生徒が誤って窓から落としてしまったようです。
由奈「わ 紙吹雪だー」
理央「なにこれすごくない?」
由奈「うんっ」
由奈と理央は顔を寄せ合って楽しそうに笑っています。
朱里(やばい・・・!! めちゃくちゃいいの撮れた!! ちょっと誰か見て!)
(この由奈すごくかわいいから!!)
朱里は廊下で一人興奮しています。朱里は写真の中の由奈をジッと見つめました。
朱里(胸が ギュッとしてザワザワする この気持ちはなんだろう)
しばらくすると由奈にメールが届きました。朱里からです。
由奈「わあ! 朱里ちゃんがいつの間にか私達のこと撮ってた」
朱里はクラスのフォト選手権にその写真を出したいとメッセージを添えました。
由奈「また変な事言い出す〜」
由奈が困っていると
理央「なんで? いいじゃん だめ?」
そう言って理央に見つめられた由奈は、朱里にOKの返事を送りました。
その後、しばらくして我妻が由奈のクラスへ遊びに行きましたがこそには由奈の姿はありませんでした。がっかりしてその場を立ち去ろうとすると、さっきの写真が目にとまりました。
我妻は仲よさそうに写っている二人の写真を見て、その場に呆然と立ち尽くすのでした。
思い思われふりふられ6巻感想と見どころ
思い思われふりふられ6巻の感想と見どころを紹介します。
登場人物4人の『好き』の感情が入り乱れていますね。由奈のことが気になっている理央でしたが、これはもしかして勘違いかもしれない?いや、好きなのかもしれない?自分でもわからずモヤモヤしていましたが、自分の感情に正直になって由奈に急接近していた我妻に本当の気持ちを伝えました。これで対等の立場で由奈を巡って勝負する事ができるようになりました。
さて、それぞれが”文化祭”という力を借りて動き出しましたね。理央と由奈の接近はこの先どうなっていくのでしょうか?そして、朱里と和臣は? ん〜!?続きが気になります!

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